Mr.カガックの空気で遊びまshow
ショー部門
ブース部門
実験ショー&ブース紹介
どんな実験なの?
みなさんの周りには目に見えない空気がありますが、その力を感じることのできる実験をお見せします。また、見えない空気を使って少し見せ方を変えると、マジックのように不思議なことができるものがあります。私のメインステージやミニステージで明かされる、いくつかの科学マジックマジックの種明かしを見ながら、君たちも挑戦してみよう。
実験ステージ
- 操れるシャボン玉
シャボン玉を自由自在に操って見せます。
そのしくみはいったいどうなっているのか・・・ - ボーリングのボールを掃除機で持ち上げる
重い重いボーリングのボールを普通の掃除機で持ち上げます。
掃除機以外に何を使ったらよいのか、みんなでクイズに答えよう。 - 大きな風船に入れた空気の力
でっかい風船に空気を入れるとすごい力を発揮するよ。
君はこの空気の固まりに勝つことが出来るだろうか?
さあ、挑戦してもらおう! - 空気の流れを利用しよう!
空気をうまくつかまえると、こんなに面白いあそびができるよ。
ブーメランは、ちゃんと戻ってくるのかな?
Xジャイロってなに?
空気砲の△の穴からでた空気は、どんな形で飛んでいくのかな?
ブース(ミニステージ&工作)
- 落ちない水
コップに入れた水が、あれれ・・・落ちないぞ!?
そのしくみはいったいどうなっているのかな・・・
家でも出来る簡単科学マジックです。家族や友達をびっくりさせよう! - 空中浮遊
カップラーメンのカップやペットボトルをマジックのように空中に浮かせます。
これも、超簡単科学マジックです。君のマジックのネタの一つにどうですか? -
雲の発生
低気圧や高気圧について知っていますか。
目の前で雲が出来る様子を見ることが出来るよ。 - ブーメランを飛ばそう!
みんなでブーメランを作って飛ばしてみよう。
どうやって投げたら、自分のところに戻ってくるのか?テクニックを教えるよ!
実験ショー&ブースのポイント
身の回りの現象を不思議に見せる
「なぜ外でやるシャボン玉と風のない室内でやるシャボン玉では飛び方が違うの?」「なぜ飛行機は鉄でできているのにおちないの?」「雲はどうやってできるの?」こんなこと考えたことがありますか。みなさんの身の周りはたくさんの「不思議」であふれています。その不思議に気づき、「なぜ?」と考え、調べてみると面白い発見があります。しかし、人は日常生活の中で見慣れた様々な現象や道具には、意外と「なぜ?」を感じないものです。身近であるが故に、疑問に思い深く考えることはあまり無いでしょう。
今回は一番身近にある目に見えない空気に関する現象をとりあげ、「不思議」な現象に見せることによって「なぜ?」に気づかせ、考えさせる実験をお届けします。「科学とは何か」を心とからだで感じて欲しいと思います。
サイエンスマジックの魅力
「人を驚かせることは誰でも好き」心の奥底に誰もが持っている感情なのです。それは知的好奇心を呼び起こすことができるものだからなのです。超能力現象(マジックも含む)と科学、どちらも人にとってワクワクするものだと思います。私は、不思議なものを見せることによって「なぜ?」と問う心を呼び起こし、その探求心によって思考力をはたらかさせることで、「科学」を通して子供たちとコミュニケーションがとれると思っています。
ブースでは、家庭でできる科学マジックを楽しんでもらいます。しくみがわかれば誰でも直ぐにマジシャンになれます。家に帰って子供と一緒にLet’s try!
プロフィール
氏名:金城 靖信(きんじょう やすのぶ)
所属:沖縄県立総合教育センター
琉球大学理学部物理学科卒業。1989年県立高校の教師として採用され26年間勤務。今年度より沖縄県立総合教育センターで物理の研究主事を担当。
1989年から沖縄電力青少年科学作品展で演示実験担当や各実験ブースの講師を勤め、2007年からは「Mr.カガックサイエンスマジックショー」を担当。2000年より日本科学振興財団主催の「青少年のための科学の祭典全国大会」に毎年実験講師として参加。2002年には科学技術振興事業団のサイエンスレンジャー事業で実験プロとして「サイエンスレンジャー」に任命される。また、2011年から『青少年のための科学の祭典沖縄大会』を運営委員長として企画し取り組んでいる。これまで県内各地の小学校や児童館、公民館等の依頼を受け、身近にある科学の不思議を知ってもらうために、科学教室などのイベントを行い、具志川火力発電所科学館主催の「親子科学教室」で年間6回程度実験講師を勤めている。
受賞歴、2004年沖縄電力青少年科学作品展に於いて「指導者奨励賞」を受賞。2014年「第51回沖縄タイムス教育賞」を受賞。