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「明かりへの挑戦」
市原 義憲
(箕面市立東小学校) |
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人間は、火をうまく利用して物をおいしく食べたり、夜のやみを照らす明かりにしたりします。人間が夜を征服し、明かりを自由にあやつることができるようになるまでの人類の苦労と工夫の歴史を楽しい実験を通してたどります。科学技術の便利さ・すばらしさを明かりの発明から考えてみましょう。
㈰ 火起こしに挑戦
- まいぎりで → 木のまさつ熱で、だんだんけむりが出てきます。さあ、うまく火がつくでしょうか(図1,2)。
- 火打石で → 鉄と石をこすり合わせると火花が・・・・ほのおになるかな?
図1
図2
㈪ ものを燃やすと明るくなる!(熱が光に変わる)
㈫ もっと便利な明かりはないのでしょうか(電気が熱と光に変わる)
- アーク灯は明るいが・・・・ (虹のシートで観察しよう)
- シャープペンシルのしんでカッターの刃を切る
㈬ 電球の発明
㈭ いろいろな明かり(熱くない光を目指して)
- 電子レンジで蛍光灯に明かりを
- 静電気で蛍光灯をつけてみよう
- 電子レンジに火の玉が・・・
- ELシート
㈮ 究極の明かり(省エネで長寿命)
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プロフィール
市原 義憲 (いちはら よしのり)
理科実験や理科工作、いろいろなものの分解や修理などの機械いじりが好きです。大学では化学を専攻していたこともあり、色や音の変化のある実験が一番好きですが、小学校へ勤め出してからは子どもたちと植物観察をするのも結構気に入っています。onsenに入っていて、時々理科実験工作教室の講師をしたり、校内に実験コーナーをつくったりして子どもたちと理科の不思議を楽しんでいます。10年ほど前に光通信に出会い、興味を持ちました。光に関する実験はきれいで夢が広がるのでとても好きです。