科学の鉄人2008:初心者コース
初心者コース|鉄人コース|サイエンスフォーラム
今回から初心者コース新設されました。出場資格は、これまで鉄人に出場したことのない方。優勝等は決めませんが、その後に開かれる意見交換会(サイエンスフォーラム)で大人審査員やサイエンスショーのベテランからアドバイスを受けることが出来ます。 サイエンスショーは持ち時間20分で、3名の方が挑戦しました。
■「マイクもギターも電気を作っている」
宮内主斗(茨城県公立小学校)
リモコンやラジカセ、携帯電話、エレキギター等を使った、電磁誘導のサイエンスショー。身の回りには様々な電磁誘導があることを気づかせてくれます。二人の掛け合いが楽しく、最後には某漫才師のように、ギターの弾き語りで締めくくっていました。
■「実験!着地ネコ」
福武 剛(ドゥサイエンス)
着地猫という紙のおもちゃ。どんな状態で落としても、空中でひらりと"猫ひねり"をして足から着地をするその不思議。原理はまだよく判っていないのだそうです。足の長さをかえてみたり、胴体の大きさをかえてみたりと様々な条件を変えながら実験をおこない、子どもたちに科学的アプローチをしてもらうことを主眼に置いたサイエンスショーでした。
■「モース硬度からアプローチ“古代勾玉つくり”」
網倉聖子((株)Coming)
「石だって堅さがちがうんだ!!」モース硬度測定の手法を使って堅さを確かめてみる実験ショー。子どもたちが実際に石をこすり合わせたり、石に穴をあけてみようとしたり・・・と体験型の実験ショーでした。子どもたちから様々なアイデアを引き出し、目を輝かさせるその手腕は脱帽もの。