科学の鉄人2008:鉄人コース

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腕に自慢のみなさんによる「科学の鉄人」コンテストです。子ども審査員(40名予定)と大人審査員(40名予定)による審査で、今年度の「科学の鉄人」を決定します。
サイエンスショーは持ち時間20分で、4名の方が挑戦しました。

■「強・風が吹けば!?」

月僧秀弥(坂井市立春江中学校)

「風って吹き飛ばすだけじゃないんだ!」。ベルヌーイの定理を様々な実験で演出しています。巨大な風船を操ってみたり、空気の勢いで弾を吸い出して発射するエアーガンを作ってみたり、帆船(?)を引きつけてみたり・・・。次から次へと奇抜な実験で目を楽しませてくれる実験ショーでした。

■「磁-Shock!!−磁力の不思議に迫る−」 

益田孝彦(三浦市教育委員会学校教育課)

そこいらの磁石の実験とはひと味違うぞ!・・・と、思わず見せてくれた磁石の実験。タダの鉄の棒からだって磁石を作っちゃう。と思ったら、磁石だった鉄をタダの鉄に戻してみたり・・・。挙げ句の果てには時計だって動かしちゃう!!磁石の原理が知らず知らずのうちに判るようになる楽しい実験ショーでした。

■「棒から始まるてこのカラクリ進化論」

岡田晃次(野田市立第二中学校)

支点・力点・作用点!!サイエンスショーでは珍しい(?)力学の実験ショーです。つながりが増えていくと、様々に変化していくカラクリの進化論。圧巻は、最後見事に決めた「ピタゴラスイッチ」。

■「つばさを振り上げる筋肉を探せ!! ―筋肉は2つで一つ―」

和田重雄(お茶の水女子大学、開成高等学校)

前代未聞?目の前でいきなり解剖手術が始まるドラマ型サインエンスショー。鳥を解剖して、筋を引っ張って羽を動かしたり、足を動かしたり・・・・。翼を動かす筋肉の秘密に迫ります。